乳がん 入院4日目 手術した胸を見る

ここでは、「乳がん 入院4日目 手術した胸を見る」 に関する記事を紹介しています。

スポンサードリンク


■2010年8月7日(土)/ 2011年2月5日 記


相変わらずだるい。
寝る前よりだるい。
頭もぼーっとして、フラフラしている。

担当医のY医師が病室へ。

前日のめまいは、やはり起立性低血圧では?と。
普段動いてないから、人よりだるいのかも知れないが、
食事やトイレに行くことも出来ているし、痛みや熱もひどくはない。
順調に回復していますよと言う。

要は精神的なものからだということ。

そして、今後の治療で抗がん剤が必要となったら怖いと、不安を討ったえると、
「若いから抗がん剤になると思うよ」と言うのだ。

なんで?
病院のHPには、35歳以下で区切りられているのに。
私は43歳。はるかに上じゃないか。

しかも、まだ病理結果も出てもいないのに、
なんでそんなこと今から言えるの?


9時半頃担当の看護師さんが病室へ。

一緒に胸の傷を見てもらえないかお願いした。
私のがんは右の斜め下、外側で乳首からも離れた場所で、
上から見下ろすだけでは見えないのだ。

寝巻きを開け、鏡で見てみる。

・・・・胸が下半分ない!

「それほどひどく変形してないですよ~。上側の患者さんだと
変形もひどいんですけどね。」

そう看護師さんは言うが、そんなのなんの慰めにもならない。
いろんな人の胸を見てるから比較してそう言うだけ。
私は自分の胸しか知らないし、自分の胸が“全て”なんだ。

傷の上から白いテープを短く切ったものが、
いくつか傷と垂直に貼られているが、傷は猫がひっかいたような細い傷で、
これは予想していたものとは違って、とても目立たない。

問題は乳輪と乳首。
乳輪の周り5㎜ほどの外側の皮膚から、ぽっこり浮き出てしまっているのだ。
乳輪と乳首が。

そして乳輪は腫れぼったく健側より大きく、色も茶色くなってしまっている。

肝心の胸自体は、がんのあった右下外側(何域と言うんだろ・・・後で調べます)
が、スパッとなくなっている。

私の胸は昔、左の方が大きかった。
なのに10年くらい前から、左は加齢でしぼんだのに、
右だけはそのままで、大きさが左右逆転してしまっていた。

その大きい方の胸の、下の外側がない状態なので、
上の外側の膨らみが目立ってしまっている。

あれだけの乳腺をごっそり摂ったのに、まだ右の方が大きい。
がんのある方の胸が大きいという話、あながち推測で終わらないかも。



看護師さんが病室を出てから、一人泣いた。

術後の体調が思わしくないところへ、
抗がん剤になるだろうという、担当医の心ない言葉と、
変わり果てた胸を見て、泣いた。


もう、私の胸はない。


にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 




スポンサードリンク

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nyuugannikki.blog76.fc2.com/tb.php/37-ab5989ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック