乳がん 入院2日目 手術①

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■2010年8月5日(木)/2011年1月13日 記

ついにやってきた手術当日。
昨夜はほとんど眠れなかった。
朝食もろくに取れず、吐き気でえずいてばかりいた。

トイレに行く時も、このまま逃げようかと
この期に及んで前向きになれない私。

だが、そんなこと出来る訳もなく、8時半スタートの為病室を10分に出発した。
術前に眠くなる注射をするでもなく、車イスに乗るでもなく、
看護師さんに付き添われ、歩いて行った。
病院には両親以外来ていないので、両親もあとをついてきた。

手術室へ入る直前、母が私の背中をバチーーンと叩いて
「頑張って」と言ったのだが、相変わらずの無神経さに腹が立って、
きつく言い返してしまった。
看護師さんに悪いことをしたなと反省。


さあ、もう逃げることは出来ない。手術室へ向かう大きな自動ドアが開いた。
入ってすぐのガラーンとしたホールに、
何人かの白衣にマスク姿の、若い男女がいた。
まだ大学を出てすぐじゃないかと思うくらい若い。

順番に挨拶をされるが、麻酔で眠る私には関係のないこと。
緊張していて、それどころではない。

挨拶が終わると、昨日手術の説明をしに病室へ来ていた女性が、
私の手を取り、手術室へと向かう。
そこは銀色一色のような部屋。
想像以上に広く殺風景で、真ん中に手術台がある。
その周りには何やら機械がいっぱい。

手術台に寝かされた私の視界に入ったのは、昨日病室に血液を取りに来た医師。
え?あなたも執刀するの?

「あの~、T先生は?」とその医師に尋ねると、
「あそこにいるよ」と教えてくれた。

「入口のドアはどうします?閉めるとこんな感じです。
麻酔効くまで開けておきましょうか?」と訊かれ、そうして貰うことにした。

(ああ、早くおっ始めておくれ)

そう思っていると、体にバスタオルをかけられた。手術着を取ると言う。
別に今から真っ裸にされて切られるのに、隠すこともないのにと思った。

左手の甲に点滴を刺された。
その後にあれこれつけようとしていたその時、
天井が動きだした。

めまいだ・・・

「先生ーー、めまいがします。ああ、どうしたらいいんですかー」
「これ、酸素マスクだから、大きく吸って」

口にマスクをあてがわれ、酸素吸入すればめまいが治るんだと思い、
大きく息を吸ったところで記憶がなくなった・・・・・・


2へ続く


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