乳がん 病理結果と治療方針

ここでは、「乳がん 病理結果と治療方針」 に関する記事を紹介しています。

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乳がん闘病記22歳から不安神経症を患っていた私、予期不安のみになりリハビリの最中の 2010年に今度は乳がんに!!
このブログはその記録と日記を書いています。
2010年1月:43歳になる年、10回目の検診で右胸にしこり発見 。細胞診の結果良性 。
4月:3か月後の経過検査で見逃される。
5月:自ら受けた2度目の細胞診でほぼ癌と判明。
6月:告知、8月:右乳房温存手術
9・10月:放射線治療 11月からホルモン治療中。

CYP2D6については、どこからどう書いていいのか、
もう少し自分の頭の中を整理してから書こうと思う。

今回、CYP2D6についていろいろ調べていたら、嬉しくない記事に出くわした。

2013年3月13~16日に開催された、
13th St.Gallen International Breast Cancer Conference 2013で、
サブタイプの定義に変更があったのだ。

それによると、私はLuminal Aではない、ということになる。


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【Luminal A 定義】

Luminal A-like
ER陽性 HER2陰性
Ki-67低値 及び PgR高値


【Luminal B 定義】

Luminal B-like (HER2陰性)
ER陽性 HER2陰性
Ki-67高値 又は PgR低値


※赤字が変更された箇所。
※Luminal B のHER2陽性の掲載は省きます。
詳しくはこちらでご確認ください→

今回「-like」が加えられた理由は、ER、PgR、HER2、Ki-67といった簡便な免疫染色を用いた定義はあくまで「代替」であり、遺伝子発現解析結果で定義される「真の」intrinsic subtypeの推定結果でしかないためである。


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私はエストロゲン(ER)は100%と強陽性だが、
プロゲステロン(PgR)が1%以上10%未満程度で弱陽性なのだ。

さっき確認の為に、病理結果のプリントを探しに探した。
再度、ERとPgRだけ詳しく載せておこうと思う。




病理診断: [Est R] Allred score,TS=8, PS=5, IS=3
         [Prg R] Allred score,TS=3, PS=2, IS=1


病理所見:腫瘍細胞のほとんど全ての細胞がエストロゲンレセプター強陽性となり、
        Allred score,TS=8, PS=5, IS=3と考えます。
      
        腫瘍細胞は1%以上10%未満程度の細胞が
        プロゲステロンレセプター弱陽性となり、
               Allred score,TS=3, PS=2, IS=1と考えます。

Ki-67は10%で陽性。





プロゲステロン、1%以上10%未満で弱陽性とは、低値で宜しい?
そうなら・・・・・・


怖いんですけど!!!



2013/11/16 追記
PgR高値が導入されたのは、Luminal A-likeと診断された患者の中にLuminal B-likeである患者が紛れていることがあり、治療選択からもより正確にsubtypeを識別する必要性があったからである。

Ki-67、PgRのカットオフ値は各施設で決める(一応Ki-67;14%、PgR;20%が提案されている)




PgRカットオフ値は、20%・・・・・・・・

やっぱり怖いんですけど!!



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■2010年10月12日(火)


前回抗がん剤なしと言われ、動揺して質問が出来なかったので、
9月27日、再度乳腺外来受診。

「ホルモン治療の効果があって、抗がん剤の上乗せ効果がほとんどないというのは、
ルミナルAと言うことですか?」の質問に、

「ルミナルは、遺伝子発現?の検査だから、また別。
オンコタイプは21個?の遺伝子で、ルミナルは○○個の遺伝子を調べたものなのね」
(○○個はオンコタイプより少ない)

と確か言った・・・・ルミナルって遺伝子検査なの???
ホルモンレセプターとHER2のスコアで決まるんじゃなかったっけ???

まあ、ルミナルは置いておくことにして.......


「オンコタイプDXって信頼出来ないんですか?」と尋ねてみる。

「そんなことはないよ。ただ全てアメリカ人のもの(検体?)だからね」と。

そして続ける、
「日本ではどこも臨床試験しないよね、
一人調べるのに47万円の費用を負担しなくちゃけないんだから。」と言っていた。

う~ん、そりゃそうだよね。ていうことは日本人を対象とした、
オンコタイプの実現はほぼ可能性ゼロに近いってことなのかな。


ならばと、ki67について質問してみた。
「先生、Ki67って、どこを調べるかによって違ってくるって本当ですか?」

「そうそう、違ってきますよ。だから標準じゃないの」


......えーー、やっぱりそうなのーー
じゃあ、ひょっとして私は増殖スピードが10%じゃないかも知れないってことじゃない?

でもまあ、今日は本当に抗がん剤なしでいいタイプなのか、
確認しに来たので、オンコタイプもKi67の信頼性も想定内。

あと、浸潤がんの周りに非浸潤がんがあったということと、
脂肪に浸潤していることは、普通のことだということを聞いたので、
予定通り、「ホルモン治療のみで行きます」とはっきり返事してきた。


ということで、イスから立ち上がった私に、
「あ! いやいっか」とT主治医。

いいわけない!
「先生今、何ておっしゃろうとしたんですか?」と言い寄る私。
「いや、今日からホルモン治療初めてもいいよって言おうとして・・」
「嫌です、放射線終わってからにします」
「だよね、そう言うと思って言わなかったの」

ええ・・・さっきホルモン治療開始は術後3カ月までならいいって言ったから、
終わってからにすると私言ったし、
前回の受診時にも言ったし、先生まさかボケてんの・・( ̄∀ ̄;)


沢山の患者さん見てますもんね。
T主治医、今日も笑わせてくれましたw

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■2010年9月6日(月)/9月15日記



今日はT主治医と今後の治療方針を相談する日。
2週間前、担当医から年齢を理由に抗がん剤を勧められていたから、
前回ほど緊張はない。

待たされた・・・2時間待たされた・・・もちろん予約受診でありますとも。


やっと呼ばれて、入院中以来久々T主治医とご対面~
まず傷のチェック。

センチネルで切った脇の傷に貼ってあったテープが剥がれかけていたので、
取ってくれた。
肝心の胸は問題なし。

傷の外側のぼこっと段差になった部分は、
胸にひきつれが出来ないようにする為に、どうしても仕方なくそうなってしまうそうだ。
時間と共にもう少しなだらかになると言われて、一安心。


さて傷の診察も終わり、一息ついた。
さあ、抗がん剤が必要な理由を聴こうじゃないか!!


T主治医から出た言葉は、、、、

「大人しいタイプのガンだから、抗がん剤は必要ないです。」



必要ない・・・・


「えええええええー、うそでしょ?!」という私に、
「したいの?」とT主治医。
「いや、したくないです。」


ここで詳しく病理結果発表


浸潤性乳管癌(乳頭腺管癌)
・リンパ節に転移なし
・断端陰性
・脈管・血管浸襲なし
・ホルモンレセプター エストロゲン8(100%で強陽性)
          プロゲステロン3(1%~10%弱陽性)
・HER2 スコア0
・グレード(悪性度)2
・Ki67(増殖力) 10%


続けるT主治医

放射線のみの治療で(無治療だったかな・・)、再発率は(確か)20%
ホルモン療法を加えることで、10%に減る。(その後9%と言われた)
抗がん剤をプラスしても、上乗せ効果は1%。


「1%の為にするというなら止めませんけど」


ちょっと待ってよ、なんでKi67が出てんのよーー
アメリカでの遺伝子検査オンコタイプが無理なら、
Ki67は絶対やろうと思ってたのに、もう出てるじゃないの!!
しかも10%で増殖スピードが遅い?!!


「待って下さいよ、抗がん剤必要だって担当医に言われて、
覚悟して今日は来たんですよ!」

抗がん剤が必要ないことなんて想定しないから、困る!
入院用の服だって買ったのにー


「ホルモン感受性が強で、増殖スピードが遅いから、
ホルモン治療だけで十分効果がある訳で、
この結果で抗がん剤勧める医師は少ないですよ。
グレードは3じゃないから無視していいし、年齢も35歳で区切ってるしね」


「だって担当医が若いからって・・・・だからオンコタイプDXをやろうと思って・・・」
もう混乱する私。


その後何度も「やる?」「やらなくていいんですか?」と繰り返し、
結局放射線治療をしながら、オンコタイプDXをするか考えておくことになった。
N大学病院で出せるかT主治医も調べておいてくれるそうだ。


*来週9月13日、放射線受診予約入れる。
*オンコタイプDXはアメリカで行われている遺伝子検査で、
保険対象外なので47万円かかる。
再発リスクを低・中・高の3段階で判定し、
ホルモン治療が効き抗がん剤の上乗せ効果が少ないタイプか、
ホルモン治療だけでは不十分で抗がん剤が必要なタイプか
おおよそでわかる検査。



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■2010年8月23日(月)/9月7日(火)記

退院後2週間経過初受診

いつものように早く到着し、ド〇ールでコーヒー。
病理結果が出ている予定なので、半端ない緊張。
いつもにも増してフワフワ感が酷く、座っていられない。

待合室に移動。あ!いつもの診察室に主治医のネームプレートがかかってない!
受付で聞くと今日は休みで担当医が代わりに診てくれるとのこと。嫌だな・・・・・

そうこうしてるうちに、緊張のあまり心拍数が上がり、
冷や汗も出てきた。もう座ってるのも辛いので、
担当医が来る前の診察室へ先に入って、休ませて貰った。


担当医、遅れて登場。
まずは傷のチェック。

「まだ浮腫んでますけど、綺麗ですね~」の言葉に一安心。


続いて、病理結果。

「最初に言っておくと、良い方です。」にホッ。
「もったいぶるの嫌いだからね。」だって。早く続けてぇ~。


まず、センチネルの結果、リンパ節転移はやはりありませんでした。
断端も陰性、取りきれています。
ホルモン感受性は強。HER2は-
腫瘍径、術前1.6㎝→0.9㎝


私   「グレードは?あ、待って下さい、心の準備が・・・」
担当医 「よく勉強してきてるね。グレードは2です。」
私   「ああ、良かった」
担当医、「まあ、良かった、、、ね」



病院のHPに抗がん剤を勧めるのは、
・リンパ節転移のあった場合
・35歳未満
・ホルモン感受性がない場合、悪性度が高い場合


とある。だから私はいいんでしょ?と思っていたら、

「抗ガン剤を勧めます。年齢若いですからね。
43歳ならこの先倍は生きなくていけないでしょ」と。


うそだ、じゃあなんでHPにそう書いてあるの?


「まあ、2週間後T主治医と相談して下さい。
私の意見と違うと、混乱するといけないので、これ以上は言いません」


なんで?信じない。
あなたのことは信じない。

そう振り切ろうとしても振り切ることが出来ない。
抗がん剤が必要なら受けるしかない、それはわかってる。
2週間後の主治医の意見を聞くしかないが、きっと同じに決まってる。


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